メンターが遺してくれたこと

仕事で、闘病の併走を通じて、教えとして遺してくれたことをグリーフケア兼ねて綴ります

【和食のマナー】穂紫蘇の食べ方

穂紫蘇についてご存知ですか?

紫蘇の葉は皆さんご存知かと思います。

穂紫蘇は、お刺身などの付け合わせで出てくることがあるので、名前は知らずとも、見たら「ああ!」となる方も多いかも知れません。

穂紫蘇

この写真の中央にある、細い枝のようなものが穂紫蘇です。

紫色の花が咲いていることもあります。それは花穂紫蘇と言うそうです。

 

この穂紫蘇の食べ方を教えてくれた(というか見せてくれた)のもメンターでした。

基本的に日本料理のお皿にのっているものは全て食べられると言いますが、これをどう食べるかは知りませんでした。

なかなか食べ方を知っている人はいないのでは、と思います。

 

美食家のメンターには色々と美味しいものを食べに連れて行ってもらいましたが、あるお寿司屋さんで、その花穂紫蘇の花の部分をお箸でこそいで、お刺身用のお醤油皿に入れたのです。

お醤油皿に紫の花が咲いて、わー!お洒落!と思ったのです。

 

見た目も綺麗なのはもちろんですが、紫蘇の葉ほどは強くない、淡いさわやかな香りがついて楽しむものだとか。

 

お洒落で、食通のメンターに教わった、素敵な教えの一つです。