メンターが遺してくれたこと

仕事で、闘病の併走を通じて、教えとして遺してくれたことをグリーフケア兼ねて綴ります

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今、闘病に併走して辛い方へ

大切な人が急にいなくなってしまった2022年。 こんなに悲しい年はない、そう思います。 でも、2021年に病気がわかった時もとんでもない年だなと思ったのです。 今から思えば、病気でも、大切な人が生きて側にいる、それだけで幸せだったのに。 大切な人の病…

治療法は主体的に決めるべき

治療法の最終決定は自分でした、と患者さんが思うことは、後々後悔しないためにも大切なポイントです。 がん告知を受けると、本人は勿論のこと、家族や付き添う人達も精神的に大きなショックを受けます。 今まで大きな病気にかかったことなんてなかった!と…

電話でわかるプライオリティ

昨今でこそ、メールだけでなくLINEも仕事で使うようになってきたが、私のメンターは年齢的にか、またはせっかちな性格もあってか、電話が多かった。とりあえずすぐに用件を済ませたいのだと思う。 前回の話でもあったように、会社員からフリーランスになった…

嫌な電話は出ない

これは一般的な会社員が実践するには難しいけれど、私の中では印象に残っている教えの一つ。 当時、私とメンターが一緒に関わっているボランティアのプロジェクトに、個人的に苦手な人がいた。 電話がかかってくると、まぁ良い話であることはほぼなく、何よ…

プロデューサーとディレクターの違い

プロデューサーとディレクターの違いって何だと思いますか。 私がメンターに仕事関係で教えてもらったことで、一番印象に残っているものの一つがこのプロデューサーとディレクターの違いです。 私のメンターは、イベント業界における「プロデューサー」でし…