メンターが遺してくれたこと

仕事で、闘病の併走を通じて、教えとして遺してくれたことをグリーフケア兼ねて綴ります

やる気が出ないときやしんどい時こそ書くと決めた

様々なストレスが原因で、予定はないからいいけど、やる気が起きない。 ただダラダラしてしまい、結局気分も晴れない。 自分でもどうにかしたいけれど、どうしたらいいのか。 メンターとお別れして以来、1年が経ちますが、ある程度私は立て直しつつある、と…

亡くなった後、人はどうなるのか、霊や輪廻は存在するのか?

亡くなった後に人はどうなるのか、というのは今生きている人にはわからず、現代の科学では証明もできない、大きな謎の一つです。 亡くなったら「無」であり、それで終わり、と考える方もいるでしょう。 いやいや、亡くなってからも輪廻がある、何なら前世も…

【体験談】故人と繋いでもらうサービスを試してみて①

先日、1周忌を迎えました。 正直、長かった1年でした。 この1年、今となってはやはり最初は混乱していたんだな、とか、少しは当時の自分を振り返る余裕がでてきたかと思えば、記念日やら命日が近づくと不安定になったり…と進んでは戻り、また少し進んで…とい…

【和食のマナー】穂紫蘇の食べ方

穂紫蘇についてご存知ですか? 紫蘇の葉は皆さんご存知かと思います。 穂紫蘇は、お刺身などの付け合わせで出てくることがあるので、名前は知らずとも、見たら「ああ!」となる方も多いかも知れません。 この写真の中央にある、細い枝のようなものが穂紫蘇で…

亡くなった人と会話したいと思った時に

先に逝った大切な人に逢いたい、はもちろんのこと、自分の決意について相談したい、尋ねたいと思うことはありませんか。 どう返事をしてくれるか、今、もう1回会って相談できたら、と思う機会はきっとこれから先の人生においても本当に沢山あるんだろうなと…

今、闘病に併走して辛い方へ

大切な人が急にいなくなってしまった2022年。 こんなに悲しい年はない、そう思います。 でも、2021年に病気がわかった時もとんでもない年だなと思ったのです。 今から思えば、病気でも、大切な人が生きて側にいる、それだけで幸せだったのに。 大切な人の病…

治療法は主体的に決めるべき

治療法の最終決定は自分でした、と患者さんが思うことは、後々後悔しないためにも大切なポイントです。 がん告知を受けると、本人は勿論のこと、家族や付き添う人達も精神的に大きなショックを受けます。 今まで大きな病気にかかったことなんてなかった!と…

電話でわかるプライオリティ

昨今でこそ、メールだけでなくLINEも仕事で使うようになってきたが、私のメンターは年齢的にか、またはせっかちな性格もあってか、電話が多かった。とりあえずすぐに用件を済ませたいのだと思う。 前回の話でもあったように、会社員からフリーランスになった…

嫌な電話は出ない

これは一般的な会社員が実践するには難しいけれど、私の中では印象に残っている教えの一つ。 当時、私とメンターが一緒に関わっているボランティアのプロジェクトに、個人的に苦手な人がいた。 電話がかかってくると、まぁ良い話であることはほぼなく、何よ…

プロデューサーとディレクターの違い

プロデューサーとディレクターの違いって何だと思いますか。 私がメンターに仕事関係で教えてもらったことで、一番印象に残っているものの一つがこのプロデューサーとディレクターの違いです。 私のメンターは、イベント業界における「プロデューサー」でし…

突然の併走の終わり

長らく間が空いてしまいました。 実はこの間に、併走する日々は突然終わりを迎えました。 先日、百箇日を終えたところです。 がんになって唯一救いがあるのは亡くなるまでの猶予や時間があること、というのを本で読んでいた私は、心のどこかで、余命宣告があ…

告知直後こそ大事な緩和ケア~知っていてほしいオプション

何で知ったのかは覚えていないですが、色々と闘病記やら生死に関する本を大量に読み漁っていた私は、がん告知を受けたら緩和ケアもセットで受ける!と当然のように思っていました。 しかし、この認識は一般的ではないようで、緩和ケア=終末期、とか、治療方…

日記アプリ~経過記録と思い出を保管

バタバタしていて、ブログを書こう!という気力が途絶えていたのですが、ようやく余裕が出てきて、且つそろそろ最初に咽頭がんと食道がんだときいてから1年か…と思ったので、のんびりブログを再開することにしました。 というのも、最近Twitterなどで、これ…

食事がとりにくい時の工夫~エンシュアリキッドを美味しく

食事がとれない時期に出される栄養補給ドリンクを美味しく飲む方法や、市販の栄養ゼリーなどを紹介。

がん患者さんを支援する人のためのオススメの「心構えの書」

大切な人ががんにかかったとき、サポートする上でどんなことができるのかな?という最初の心構えを、優しい言葉で書かれているので、これから寄り添う人たちは是非一読してもらって、無理と後悔のないサポート生活を歩んで欲しいと思います。

併走の始まり

2021年3月。 コロナ禍にもかかわらず以前から決めていたし、と一度前職に区切りを付け、2月末には引越しをした直後。 コロナ禍で2020年は会う機会が激減して、先々週ぐらいに本当に久しぶりに一緒にご飯を食べた「お師匠様」から引越祝いが届いた。 正直、ど…

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